役者になりたいと思ったきっかけ(nobu)

エイトビルシスターズnobuです。

更新を止めさせないために必死のnobuが、自分語りをお送りします(興味ないとか言わないの!)

みなさま、俳優とか役者というと、どんなイメージを持ちますか?

テレビの影響が強いと、顔が良くて、自分に自信があって、キラキラ輝くような人がなる職業というイメージはありませんか?

私は小さい頃、俳優についてそんな職業だと思っていました。

そしてそんな職業に憧れながら、自分には到底無理だと思い、必死に別の夢を探しました。

でも大学生になり就活の最中、将来の自分の像がなんにも見えてこなかったのです。

そんな時に出会った舞台「コーラスライン」

俳優のというよりはダンサーの生き様の物語ですが、私はこれに出てくる「ディアナ」という役に、とても衝撃を受けました。

ディアナは自分のコンプレックスにめげずに、ひたすら自分のダンサーとしての夢を追いかけます。そして誰よりも強い意志で見事その夢を勝ち取るのです。

コーラスラインのキャラクターはそれぞれ魅力的ですが、私には特にディアナが印象に残りました。

そしてコーラスラインを観た22歳の私は決心してしまうのです。

「まだ若い。5年死ぬ気でやってみて、それでダメなら別の道で食べていこう。顔が悪くたって、始めるのが遅くたって、まずはやってみるのだ!」

そんなこんなで稽古の日々が始まりました。

残念ながら1年多く28まで粘りましたが花は咲かず、今は別の道で食べておりますが、当時を振り返ると、まぁよくもあれだけ真剣になれるものがあって私は幸せだったなと思います。

更にそれを許してくれた親について、本当にありがたく思います。自分が親になってこれは本当にすごいことだと改めて思いました。

今でも自分に自信が持てずコンプレックスにまみれた私ですが、自分ではない何かを演じるということはとても楽しく、その時だけは心の底から自分を解放できてるなぁと思います。

役者やりたいなんて言うと自分に自信のある人のように思われることがあるけれど、そうじゃないですよ!むしろ自分に自信がないからこそ、他のものになりたいという願望があるわけです。私の場合はですが。

仕事としての役者にはなれずでしたが、エイトの一員としてステージを続けられることはとても幸せです!!!!

長くなってしまった。
はて、ほかのメンバーはどんなきっかけでこの道に進んだんでしょうね。

気になりますよね?なりますよね?!?!

と、前振りしておけば誰か続くだろうか…ドキドキ

エイトビルシスターズ

エイトビルシスターズ 結成2017年9月 大阪ミュージカルスクールSTAGE21 21期・22期卒業生 個性豊かで自由奔放、まとまりの無い4人が 約8年の時を経て 『楽しい何かをお届けしたい』 そんなまとまりある目標をかかげて集結。 私たちの聖地 (今は亡き思い出の地) エイトビルに由来して エイトビルシスターズ どうぞ お楽しみください

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