レオナルド・ダ・ヴィンチ(The.子)
今日も相変わらずNHKオンデマンドです。
ざっこです。
今日は部屋の片付けするつもりなので、ながら見ができるような番組を……と思い、
ドラマではなく、スペシャル番組を選びました。
「ダビンチ・ミステリー」
「糸巻きの聖母」という絵画がレオナルドの作品であるか、いろんな最先端技術を駆使して検証していく。というものでした。
レオナルド・ダ・ヴィンチさん。
未完の絵が多い。
模写が多い。
14点の作品しか残してない。
らしいです。
14点?すくねっ!と驚いたざっこですが、
レオナルドの絵の描き方を知っていくと、なるほど。納得。
まず彼の絵には筆跡がないということ。
はぁっ!!!字間違ってる。(スルーしてください。)
では、どうして描いていたのか?
指節。
彼の作品に指紋が残ってることが多い。ということ。
続きまして、
点で描く節。
ほっそーーい筆でトントン描いていく。
ピクセルのような感じ。
すごい、労力と時間かかるわ……
どっちなんかはようわからんけど、
検証で明らかになったのは、0.5ミリほどの層で塗り重ねていくという手法。
多いところで15層
しかも、1つの層が乾燥するには数週間から数ヶ月かかるらしい。
そりゃぁ……時間かかるわな!!!!
なにをそんなにこだわったのか?!?!
その答えは彼の書いた「絵画の書」にありました。
「もし、君が白い服を着た女性が野外に立っているのも見るなら、太陽に照らされた部分の色は純白に輝くだろう。
その女性が太陽とその太陽に照らされた草原の間に立っているとすれば、反射光によって草原の色に染まるのを見るだろう。」
光!!!
光の反射によってうまれる人の透明感ある肌や、髪の毛。
一本一本色を変えて塗ってあるそうで、
それもやはり、反射具合によって色が変わるからという理由だそう。
彼は光を絵の中に閉じ込めたかったのでは。と言われていました。
なるほど……………素敵やん。
彼の作品が14点しかないのも、そんなこだわってたらめちゃんこ時間かかるし、
そして未完が多いのも、
彼は作品を完成させることより、自分の技能を磨くこと、可能性を探求し続けたからではないでしょうか。(番組内で語ってた外国の方の言葉引用。笑)
すごいなーーー
流石万物の天才……
その探究心なるや……
いやぁ、朝から最高の学びをえた。。。
NHKやっぱりいいわ。。。
ながら見のつもりがしっかり見たもんね。
結局片付いてないもん。
恐るべしNHK。。。
とりあえず、パート2もあるようやけど、ここらで一旦止めて昼ごはんにするか。。。
もしもレオナルドがうちの実家のデブ猫と一緒に暮らしてたら。
お腹空かせたデブ猫から背中に猫パンチくらうでしょう。(事実)
さて、私もご飯ーー!
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